給湯器

給湯管や給湯器から漏水する原因は?対処法と修理費用を解説

給湯器や給湯管からの漏水は、放置すると水道代やガス代の増加だけでなく、建物へのダメージにもつながる深刻な問題です。特に、漏水の原因を特定しないまま使用を続けると、さらなる故障や事故のリスクも高まります。

本記事では、給湯管や給湯器からの漏水の主な原因、具体的な対処法、修理にかかる費用の目安についてくわしく解説します。

給湯管や給湯器から漏水する主な原因

給湯管や給湯器から漏水する主な原因は、主に以下の5つです。

  1. 配管の劣化や腐食
  2. 給湯器の接続部分の緩みや破損
  3. 凍結による破損
  4. 給湯器本体の故障
  5. 施工不良

それぞれの主な原因と対処法を具体的に解説していきます。

1. 配管の劣化や腐食

給湯管は長年の使用により劣化し、金属製の配管であれば腐食が進むことがあります。特に、古い住宅では鉄製や銅製の配管が使用されており、サビや穴あきが原因で漏水することがあります。

主な原因:

  • 経年劣化(使用年数が10年以上)
  • 水質による影響(酸性や硬水による腐食)
  • 適切なメンテナンス不足

対処法:

  • 配管の材質を確認し、必要に応じて交換。
  • サビや劣化が進んでいる場合は、専門業者に点検を依頼。

2. 給湯器の接続部分の緩みや破損

給湯器と給湯管の接続部分が緩んでいたり、ガスケット(パッキン)が劣化していると、水漏れの原因になります。

主な原因:

  • 地震や振動による配管の緩み
  • パッキンや接続部品の劣化
  • 給湯器の長年の使用による摩耗

対処法:

  • 接続部分のナットを締め直す。
  • ゴムパッキンを新品に交換する。
  • それでも直らない場合は専門業者に修理を依頼する。

3. 凍結による破損

冬場の寒冷地では、給湯管が凍結し膨張することで破損し、漏水することがあります。

主な原因:

  • 気温が0℃以下になり、配管内の水が凍結
  • 断熱対策が不十分な配管
  • 長期間使用されていない給湯器

対処法:

  • 配管を保温材で巻く。
  • 凍結が原因の場合、ぬるま湯をかけて解凍する。
  • 破損している場合は、部分的な配管交換が必要。

4. 給湯器本体の故障

給湯器本体の内部部品が故障すると、内部で漏水が発生し、最終的に外部にも影響を及ぼします。

主な原因:

  • 熱交換器の破損
  • 内部配管の劣化
  • 給湯器の寿命(10~15年)

対処法:

  • 10年以上使用している場合は、給湯器の交換を検討する。
  • 部品の修理が可能な場合は、メーカーに相談する。

5.施工不良

給湯器の設置ミスや、給湯管の接続ミスなどの施工不良も漏水原因のひとつです。

主な原因:

  • 給湯器は手作業で取り付けるため、作業員の経験値によって技量に差が出てしまう場合も。

対処法:

  • 万が一に備えて、給湯器設置後は、水が漏れていないか確認してから使用する。

漏水したときの応急処置

では、漏水したときはどのように対応すればよいのでしょうか。応急処置方法は主に以下の4つです。

  1. 水道の元栓を閉める
  2. 給湯器の電源を切る
  3. 漏水箇所を確認する
  4. 専門業者に修理を依頼

順番に解説していきましょう。

1. 水道の元栓を閉める

漏水を発見したら、まずは水道の元栓を閉めて被害を最小限に抑えます。

2. 給湯器の電源を切る

漏水による感電やショートを防ぐため、給湯器の電源をオフにします。

3. 漏水箇所を確認する

どこから水が漏れているかを確認し、接続部分の緩みであればナットを締め直す、配管の小さな穴であれば防水テープで応急処置をするなどの対応を行います。

4. 専門業者に修理を依頼

応急処置後は、専門業者に点検・修理を依頼し、根本的な解決を図ります。

給湯管や給湯器の修理費用の目安

修理費用は、漏水の原因や修理内容によって異なります。以下に一般的な費用の目安を掲載します。

修理内容 費用の目安
パッキン・ナット交換 5,000円~10,000円
給湯管の補修 10,000円~30,000円
配管の部分交換 20,000円~50,000円
給湯器内部の修理 30,000円~80,000円
給湯器本体の交換 100,000円~250,000円

※上記はあくまで目安であり、地域や業者によって異なります。

修理と同時に検討したい給湯器の交換

漏水の原因が給湯器本体の故障だった場合、修理よりも交換の方がコストパフォーマンスが良いことがあります。

給湯器交換のメリット

  • 最新モデルは省エネ性能が向上しており、ランニングコストが下がる。
  • 故障リスクが減少し、安心して使用できる。
  • 保証期間が長いため、万が一のトラブル時も対応しやすい。

おすすめの給湯器選びのポイント

  • 家族の人数に応じた適切な号数(16号・20号・24号など)を選ぶ。
  • エコジョーズなどの省エネモデルを選択する。
  • 設置環境(壁掛け・据え置き)に適した機種を選ぶ。

【まとめ】給湯管・給湯器の漏水は早めの対処で安全に!

給湯管や給湯器からの漏水は、放置すると修理費用が高額になったり、建物にダメージを与えたりする恐れがあります。以下のポイントを押さえて、早めに対処することが大切です。

  • 給湯管の劣化や腐食、接続部分の緩み、凍結、給湯器本体の故障が主な原因。
  • 漏水を発見したら、水道の元栓を閉めて応急処置をする。
  • 修理費用は内容によるが、5,000円~数万円が一般的。
  • 給湯器本体が10年以上経過している場合は、交換も視野に入れる。

定期的なメンテナンスと早めの対応で、快適な給湯環境を維持しましょう!給湯管や給湯器に異常を感じたら、都市ガスサービスでも修理・交換を承っております。お見積りの際はお気軽にお問い合わせください。

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