乾太くんが気になっている方の多くが、ネットやSNSで評判を調べると思います。
価格が高い商品だからこそ、マイナスな評価もチェックしていると思います。
しかし、調べてみたら分かるのですが、乾太くんのクチコミ・レビューなどは高評価です。
当サイトではもう一歩踏み込んで、乾太くんを購入して後悔した人の声を探してみたところ、実際に使ってみて「後悔した!」という声も確かにありました。
他のサイトでは良い点ばかりが紹介されがちですが、当サイトではリアルな口コミ・評判もお伝えしていきます。
もしよろしかったら今回の情報を役立ててみてください。
乾太くんを購入して後悔した?
乾太くんはリンナイが販売しているガス衣類乾燥機で、以下のような特徴があります。
- 乾燥にかかる時間が短い
- 仕上がりがふかふか
- ランニングコストが低い
これだけを見ると、素晴らしいとしかいいようがないでしょう。
どんな商品でも100人中100人が満足することはありません。Amazonや楽天市場、Yahooショッピングを見ても、一定数のレビュー件数で評価がMaxの5はありませんよね。
乾太くんは非常に魅力的な家電ですが、購入前に本当に必要かどうかをよく考えることが大切です。
ここが重要なポイントですが、高価な製品では、期待値が大きくなるため、少しの不満でも後悔につながりやすいです。これが数千円のものを購入したときとの明確な違いでしょう。
高価な買い物だからこそ、後悔しないようにしっかりと判断することが重要です。
後悔している方の理由を抜粋
実際に使ってみると、想像以上に便利な反面、思いがけない落とし穴もあったりします。
さて、どのような声があるのでしょうか?
運転音が大きくてイライラする!
乾太くんを使用していると、運転音が予想以上に大きく感じられることがあります。特に夜間や早朝の静かな時間帯に使うと、家族や隣人に配慮しなければならず、そのストレスが精神的な負担になることもあります。
しかし、日中に使用する場合は通常の洗濯機と比べてそれほど気にならないでしょう。また、稼働中の乾太くんからどれくらい離れているかによっても、音の感じ方は変わります。
音に敏感な方や回りに気を遣う環境下だとすれば、購入を後悔してしまうこともあるでしょう。
洗濯機から移さなければならないのが面倒!
乾太くんは、洗濯機から衣類を移すという、地味ながら面倒な作業が待っています。
大量に洗濯した場合は、全部を乾燥機にいれるのはかなりの重労働です。放り込んでボタンを押して1時間でフカフカに仕上がっているのは最高ですが、放り込む作業が面倒です。
ドラム型洗濯機であれば、洗濯から乾燥まで全自動で行ってくれます。
洗濯物をほぐすのが面倒くさい!
洗濯をぽんぽん、乾太くんにぶち込めばいいというわけではありません。
脱水後の洗濯物は絡み合っています。そのまま乾燥機に入れるとムラができやすいため、ほぐしてから入れる必要があります。
このひと手間が、意外とキツイです。ただ慣れれば数分でサクッとできるようになるので、そこまで重大なデメリットではありません。
衣類が縮んでしまった!
80℃の熱風で乾かすので、衣類が縮んでしまいます。デリケートモードという低温乾燥ができるコースもありますが、あまり効果はありません。
- 綿
- 麻
- ウール
- ナイロン
ここらへんは縮むものもとか考えておいてください。
縮むことを考慮してTシャツやパンツなどはワンサイズ上を買っておくと良いかもしれません。
糸くずフィルターの掃除を毎回するのが嫌だ!
乾太くんは、糸くずフィルター掃除がほぼ毎回必要です。取り外して、ティッシュ1枚で簡単にホコリが取れるので、大変という感じではありません。
デラックスタイプはフィルターが扉側にあるため楽ですが、スタンダードタイプは乾燥機奥底にあり、背の低い方には苦行となるでしょう。
設置場所の圧迫感が半端ない!
ドラム式洗濯機は1つで完結するのに対して、乾太くんを屋内に導入するときは、ドラム型洗濯機+乾太くんを置くことになります。
簡単に説明をすると、部屋に2つも洗濯機がある状態です。スペースを確保するのも大変ですし、圧迫感もかなりあります。
プロパンガスだからガス代が高くなった!
電気で動くドラム型洗濯機よりガスの乾太くんの方が安上りですが、プロパンガスの料金によっては、差がないこともあります。
プロパンガスは地域によって値段が違ってくるので、何も考えず導入してしまい後悔することもあります。
ただ、都市ガスならガス代は安いので、乾太くんも毎日使っても、そこまで光熱費を心配しなくてもいいです。
乾太くんの悪い口コミ・評判
乾太くんを検討中の方にとって、悪い口コミや評判も知っておくことは重要です。ここでは、ネットやSNSで見つけた乾太くんに対する悪い評価をいくつかご紹介します。
- 高温の熱風のせいか、柔軟剤の匂いが吹っ飛んでしまう
- 高温で乾燥するため、衣類は縮む前提で利用しなくてはいけないのがマイナスポイント
- 洗濯を取り込んでほぐして乾燥機にいれるのが大変!とくに冬がキツイ
- 音が大きいので早い時間とか遅い時間に使うのを躊躇ってしまう
後悔している以上に満足している人が多い
リンナイの発表によると、ユーザー満足度は脅威の99.4%(2020年調べ)。一度使えばもう手放せないという声が多いのはなぜでしょうか?
後悔している以上に満足している方の声をお届けします。
洗濯時間が大幅に短縮できる
乾太くん最大のメリットは、なんといっても洗濯時間の短縮です。2023年に発売されたデラックスタイプの場合、6kgの洗濯物を約60分、9kgなら約90分で乾燥完了。
ドラム型洗濯機の乾燥機能と比べると、2〜3倍も早く乾燥できます。この時間短縮スピードは目を見張るものがあります。
ふかふかで気持ちいい仕上がりになる
乾太くんは、強い温風をたっぷり送り込むため、タオルなどの繊維が根元から立ち上がり、ふんわりとした仕上がりに。
電気式の乾燥機ではなかなか得られない、このふわふわ感は乾太くんならではの魅力です。コインランドリーの乾燥するふかふか感を自宅で体感できるようになります。
衣類を清潔に保って嫌な臭いもなくす
ダニを気にする方も多いと思います。アレルギーの原因にもなるため対策が必要です。ダニは50℃以上の熱風を20分以上当てると死滅すると言われています。乾太くんは80℃以上の熱風でダニを簡単に退治できます。
さらに、乾太くんは衣類を清潔に保つだけでなく、衣類のニオイも気にせずに済みます。湿気や雑菌が原因で発生するニオイを防ぐことができ、いつでも清潔な衣類を着用することができます。
毎日使用してもランニングコストが安い
リンナイのデータによると、LPガスを使用して1日1回、6kgの洗濯物を乾燥させると、約83円のガス代がかかります。これは都市ガスを使用する場合の約50円に比べてもかなり経済的です。
この洗濯乾燥機を毎日使用しても、月のガス代は2,000円前後で済みます。そのため、ランニングコストの面では非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
天候に左右されず洗濯ができる
日本の気候は、洗濯物を干す際に天気を気にする必要があります。しかし、乾太くんを利用すれば、天候に左右されずいつでも洗濯物を乾燥させることができます。特に梅雨や台風の時期には、その便利さがより際立ちます。
ドラム型洗濯機も乾燥が可能ですが、2〜3時間も時間がかかる上に、ふわふわふかふかにはなりにくいです。
花粉やウイルスといった大気の汚れにも効果が見込める
花粉症やウイルス感染症の流行が気になる季節でも、乾太くんなら安心して洗濯物を乾かすことができます。屋外に干す必要がないため、花粉やウイルスが衣類に付着するリスクが軽減されます。
特に花粉症の方にとっては、嬉しいアイテムでしょう。アレルギー体質な方に重宝すること間違いなしです。
乾太くんの良い口コミ・評判
ネットやSNSの口コミ・評判を見ても、高評価のオンパレードです。悪い口コミを見つけるのは大変でしたが、良い口コミを見つけるのは非常に簡単です。
- 動作音はそれなりに大きいですがそれを大きく上回るメリットだらけで手放せない
- 乾燥のスピードが全然違って、仕上がりもふわふわで最高
- スタンダードタイプの8kgを毎日使っても月に1,000円ほどしかかからない
- 乾燥能力は家庭用としては最速で問題がないレベル
- 花粉やPM2.5、黄砂を落として殺菌してくれるので、雨の日以外も使っている
乾太くんを使うのがおすすめの人とおすすめしない人
乾太くんは、洗濯物を短時間で乾かすことができます。特に忙しい家庭では、洗濯と乾燥にかかる時間を大幅に減らせるので非常に便利です。
フルタイムで働く方や子育て中の家庭にとって、乾太くんは大きな助けとなるでしょう。
ガス乾燥機の高温熱風は生乾きをなくし、ふかふかの乾燥を実現しています。花粉やウイルスといった大気の汚れも取り除いてくれます。健康面で気を付けたい方にとってメリットと言えるでしょう。
毎日使っても家計に優しい点も評価されています。
一方で、ドラム型洗濯機の乾燥で満足しているのであれば、わざわざ乾太くんを導入する必要はないでしょう。
洗濯物の移動やフィルター掃除などをするのが億劫だと考える方も、長期的に利用するとなると後悔が出てくるかもしれません。
メリット・デメリットが存在するので、自分自身の生活や優先すべき順位を決めて、購入するかしないかを検討してみてください。
まとめ
乾太くんを購入して後悔している方も一定数います。しかし、それ以上に購入して満足している方の方が遥かに多いのも事実。
今の時代はタイパ(時間の効率化)が求められます。1回の乾燥が約1時間ですみます。これは大きな魅力です。
ドラム型洗濯機での乾燥に感動はしませんが、ガス乾燥機の乾太くんで乾燥したときのふかふかは感動を覚えるほどです。
乾太くんに何を求めるかによって、あなたにとってなくてはならない存在になるでしょう。後悔のない選択のために、今日の記事を参考にしてみてください。