レンジフードを交換するなら、できれば費用は「安く」交換したいものです。
そのためには、どこに依頼して、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。そもそも、レンジフードを交換するタイミングはいつでしょうか。
本記事では上記のお悩みを解決するポイントを大公開!ぜひ最後までご覧ください。
レンジフード交換はどの業者が安い?
レンジフードはさまざまな業者で交換できるので、迷う方も多いでしょう。もしどこが安いか、「費用面」を一番に考えるなら、「レンジフード専門業者」がおすすめです。
なぜなら、レンジフードを専門としているので、多くのレンジフードを独自ルートで一括で仕入れ、お求めやすい価格でお客さまへ提供できるからです。
もし他にもリフォームする必要があれば、複数のリフォームに対応している「リフォーム専門店」か、「ホームセンター・家電量販店」が個々で対応するよりおトクになる傾向があります。ただし、「レンジフードの交換だけ」であれば施工例も少なく得意ではない、もしくは受け付けていないケースもありますので事前に確認をしましょう。
「安い」を重視しなければレンジフードはどこで交換できる?
しかし、安いだけでなく、「安心・安全」も大事なポイントです。他にどこでレンジフードは交換できるのでしょうか。対応可能な業者は以下の通りです。
- ガス会社
- レンジフード製造メーカー
- 水道修理業者
- ホームセンター・家電量販店
それぞれ費用面以外のメリットや注意点とともにご紹介します。
ガス会社
ガスコンロとの関連で、契約しているガス会社でレンジフードを交換してくれる場合があります。
特に築年数が経っている住宅では、レンジフードとガスコンロの交換をまとめて相談できるため、あわせてリフォームできるのがうれしいポイントです。
ガス会社はガス機器の取り扱いに慣れているため、品質や安全にも信頼がおけて安心感があります。さらに、メンテナンスや保証も充実していることがメリットです。
ただし交換相場としては高めで、特に実店舗を持たないことで経営コストを省いているインターネット系のリフォーム会社に比べると、価格差は10万円を超える場合もあります。機器のリース契約もありますが、合計した費用としてはさらに割高になってしまう場合もあるので注意しましょう。
また、リフォームに力を入れていないガス会社の場合は外注になるケースもあり、さらに費用がかさむ傾向があります。
しかし、費用より信頼重視の方には「ガス会社」がおすすめです。
レンジフード製造メーカー
レンジフードが壊れた場合は、製造元であるメーカーも交換を依頼できることが多いです。現在使用しているレンジフードを修理可能か、交換できる機種についてもくわしく確認できるのがメリットといえます。
ただし、設備寿命を超えて交換となった場合は、メーカーでは対応ができません。修理部品の保持期間は製造中止から約10年なので、10年以上お使いのレンジフードが壊れた場合は、メーカーへの修理依頼ではなく別の手段で交換する方がよい場合もあります。
また、レンジフード製造メーカーも費用が高くなる傾向があるため、他の手段と比較して決定することをおすすめします。
水道修理業者
最近では水道修理などの水回り業者も対応してくれるケースがあります。
ただしホームページに掲載されている費用と実際の工事にかかる費用に大きな差がある場合があり、費用面のトラブルも見受けられることも。その場での契約ではなく、しっかり見積りを書面でもらい、十分検討・納得してから発注するようにしましょう。
これらの業者は緊急性の高い工事対応を主としているため、交換工事よりも修理・修繕などの作業を得意としています。即日交換の対応はできないケースが多いため、必ずご確認ください。
ホームセンター・家電量販店
大手ホームセンターではシステムキッチン本体の展示があり、その場で交換の相談ができる店舗もあります。ただし「レンジフードのみ」の展示はあまりないため、レンジフードだけの交換はしていないことも多いようです。
ただし自社スタッフによる工事対応はほとんどなく、工事は外注なので、費用はガス会社に比べ安いですが、ネット業者に比べるとまだ割高傾向にあり、時間がかかることもあります。
メリットとしてはお買い物のついでに見積もりを依頼できることや、店舗のポイントを利用できるケースがあることです。
レンジフードを安く交換するためのポイントは?
では、レンジフードを安く交換するにはどんなことに注意して依頼すればよいのでしょうか。ポイントは以下の3点です。
- 近くの業者に依頼する
- 必ず見積もりをとる
- 業者がすすめるメーカーを選ぶ
それぞれ具体的に見ていきましょう。
近くの業者に依頼する
近隣の業者に頼むと、移動にかかる経費がおさえられるため、施工費も安くなる可能性が高いです。
また、近くの業者なら初期不良で換気扇が故障してしまった際も、交換後のアフターフォローもスムーズであることが期待できます。
必ず見積もりをとる
レンジフード交換を依頼する場合は、必ず書面で詳細な見積もりを出してもらいましょう。
見積もりをとることで、工事費用が明確になるため予算オーバーのリスクを防ぐことができます。
一式見積もりや口頭での見積もりでは、実際の工事後に追加料金が発生する可能性があるため危険です。
正式な見積もりをしっかり確認して、少しでもリスクを減らしましょう。
業者がすすめるメーカーを選ぶ
割引率を期待するなら、今使っているレンジフードに合う商品の中から、業者がおすすめするメーカーのものを選ぶことをおすすめします。
業者は特定のメーカーと提携している場合があり、安く提供できることがあるからです。各業者のおすすめを比較して選ぶとさらによいでしょう。
安くレンジフードを交換するなら「タイミング」も重要
そもそも、レンジフードは交換しなければ費用も安くおさえられます。レンジフードの設備寿命はどれくらいでしょうか。
レンジフードの設備寿命は10年ほどです。他にも、「煙の吸い込みが悪い」「異音がする」「スイッチをつけても反応しない」など、不具合が見られるようになってきたら交換を検討しましょう。
きちんと作動しないレンジフードでは、煙による健康リスクや、熱がこもることによる火災リスクも高めることになります。健康で安全な生活を送るためにも、交換のタイミングはしっかりと見極めましょう。
10年以前の故障については修理が可能な場合もありますので、あわせてご検討ください。
【まとめ】安く交換するなら業者とレンジフードを慎重に比較しよう!
レンジフードを安く交換するために「業者」「依頼するポイント」「タイミング」の観点でご紹介してきました。
まずは、上記のポイントから複数の業者にしっかりと正式な見積もりをとったうえで、慎重に比較して決めることが交換後も後悔しない選択方法です。
実績と信頼がある都市ガスサービスでもレンジフードの交換を承っていますので、安心してお任せください!