給湯器

ガス代が82%も安くなる!? ガス給湯器エコジョーズの秘密の構造を徹底解説!

給湯器のガス代は、使用する給湯器によって異なります。昨今ではガス代も値上がりしているので、

給湯器の取換を検討している場合「エコジョーズ(省エネ型給湯器)」が気になるという方は、多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、給湯器の基本と仕組みを取り上げたうえで、ガス給湯器やエコジョーズの構造などを紹介します。

給湯器の設置を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ガス給湯器の基本構造

ガス給湯器からお湯がでる仕組みを簡単にご紹介します

ステップ1| 蛇口を開けると、給湯器内の水流スイッチが作動し、ガスバーナーが点火します。

ステップ2| 点火したガスバーナーは金属製の熱交換器を加熱し、その熱交換器を通る水が熱せられます。

ステップ3| ガスの量を調節することで燃焼の強さが変わり、それに応じて熱交換器の温度が上がったり下がったりします。これにより、お湯の温度を調整できます。

ステップ4| 熱せられた水がそのままお湯として蛇口から出てきます。

ガス給湯器の内部構造とは?


給湯器は、その仕組みに基づいて「従来のガス給湯器」と「エコジョーズ(潜熱回収型)」の2つに分けることができます。

【旧式】ガス給湯器

  • 従来のガス給湯器は、ガスを燃焼させてお湯を作る際に排熱(熱い空気)が発生します。
  • この排熱を外部に排出して捨てているので、再利用されずに無駄になります。

【エコジョーズ】潜熱回収型ガス給湯器

  • エコジョーズは排熱から発生する熱を再利用して、お湯をより効率的に作ります。
  • この方式により、約10%のガス使用量削減効果が見込まれます。

従来のガス給湯器は排熱を無駄に捨てていたのに対し、エコジョーズは排熱を再活用することでエネルギー効率を向上させ、環境への負荷を軽減します。そのため、エコジョーズは環境に配慮したエネルギー効率の高い給湯器として注目されています。

エコジョーズと従来型給湯器のメリット・デメリット

エコジョーズと従来型給湯器のメリットとデメリットを比較してみましょう。

エコジョーズのメリット:

高効率| 熱効率が最大約95%と非常に高く、少ないガスで多くのお湯を作ることができます。

コスト削減| 熱効率の向上によりガス消費量が減少し、ランニングコストが下がります。

環境への貢献| CO2排出量が約15%削減されるため、地球温暖化抑制に貢献します。

エコジョーズのデメリット:

初期費用の高さ| 従来型に比べて本体価格と設置費用が高くなります。特に廊下側のPS設置の給湯器は割高になります。

ドレン排水設備の必要性| 排気熱を利用するためのドレン排水設備が必要であり、追加の工事が必要です。

元々のガス消費量が少ない場合の非効率性| ガス消費量が少ない家庭では、コスト削減効果が得られにくいです。

中和器の交換必要性| 約10年ごとに交換が必要な中和器があり、維持費用がかかります。

初期費用の高さ| 従来型に比べて本体価格と設置費用が高くなります。特に廊下側のPS設置の給湯器は割高になります。

ドレン排水設備の必要性| 排気熱を利用するためのドレン排水設備が必要であり、追加の工事が必要です。

元々のガス消費量が少ない場合の非効率性| ガス消費量が少ない家庭では、コスト削減効果が得られにくいです。

中和器の交換必要性| 約10年ごとに交換が必要な中和器があり、維持費用がかかります。

従来型給湯器のメリット:

低い初期投資| エコジョーズに比べて初期導入費用が低いです。

シンプルな設置| 特別なドレン排水設備などの追加工事が不要です。

低使用量に適している| ガス消費量が少ない家庭では、初期投資回収の点で有利です。

従来型給湯器のデメリット:

効率の低さ| エコジョーズに比べて熱効率が低いため、より多くのガスを消費します。

ランニングコストの高さ| 高いガス消費量により、ランニングコストが高くなります。

環境負荷| CO2排出量がエコジョーズに比べて多く、環境への負荷が大きいです。

これらの点を踏まえて、エコジョーズはガス消費量が多く、長期的なランニングコスト削減を重視する家庭に適しています。

一方で、従来型は初期費用を抑えたい、またはガスの使用量が少ない家庭に向いています。

また、エコジョーズの設置には適切な場所が必要であり、特に排水設備の追加が求められます。

環境意識が高い場合や、将来的に光熱費を削減したい場合にはエコジョーズがおすすめですが、初期投資の回収が難しいと考えられる場合には従来型の方が適している場合があります。

-給湯器